(公開2018年7月・更新2018年9月) もともと演劇作品である「焼肉ドラゴン」は、読売演劇大賞や鶴屋南北戯曲賞など数々の受賞歴を誇る有名作品なのだが観劇したことなくて、作者の鄭義信自身が監督した映画が封切りされたというので見に行った。 「映画」と…
(公開2017年12月・鑑賞2018年8月・更新2018年9月) すごいよかった。映画を通して、人と人との関係性における「内部化」と「外部化」と「その境界線」について考えさせられたので、かたよった視点だけどそこにフォーカスをあててメモしておく。 1、松岡茉優…
『ごめんね青春!』は、2014年10月から12月まで日曜21時のTBS系で放送された宮藤官九郎脚本によるオリジナル作品。 「静岡県三島市の高等学校を舞台とし、錦戸亮が演じる主人公教師の青春時代の罪の告白と赦しをメインテーマとしつつ、細かなギャグの多用と…
2017年11月に「きらめく星座」を新宿まで観に行った。井上ひさしの戦争を描いた代表作のひとつ。
2017年11月、映画「ナラタージュ」を東京品川で観た。
ドラマはリアルタイムで観てたが、調べたら2010年だった。震災前。
カルテットの第6話は、問題回だったと思う。表層的には「夫婦間の価値観の相違」というベーシックなテーマ設定なんだけれど、なんというか、もっと胸の深いところをざわつかせられて本質的な課題提起がされたように感じるので、再整理してみる。
このドラマは、物語のストーリーを追いかけるという通常の楽しみ方の他に、「内なるテーマ性」みたいなものに思考を巡らす純文学的魅力がある。4話までのあいだで印象的だったテーマについて整理してみるみる。今回は「時間」について。
テレビドラマ「カルテット」の第1話は、気持ちが高揚するほどおもしろかった。なぜおもしろいんだろう。気になる気になる。(ネタバレあり注意)
この世界の片隅にがすごくいいと聞くから見に行ってみたら、悲し過ぎて涙もでせないレベルだったので驚いた。ネタバレありの感想文。