気持ちデータの観察考察

専門はマーケティング分野とかデータ活用。生活者の暮らしはどうデータ化が進み、どう活用され、どう幸せにつながり、それにともない人の気持ちや感情や人生は、どうアップデートされるか。

「モテキ」の1話目を久々に観る

ドラマはリアルタイムで観てたが、調べたら2010年だった。震災前。

そんなに前か。アマゾンプライムにあったので時間つぶし程度に第1話を再生したら、面白くてびっくりした。第1話は全面的に野波麻帆の回。役名、土井亜紀。色っぽくてやんちゃ元気のキャラクター。特に下半身が肉感的で魅惑的な感じ。ソウルセットのライブTシャツが出会いのキッカケだったり、フェスの中でも渋めのタイコクラグに行ったり、2度目のデートがダイノジのジャイアンナイトだったり、勇気を出してアプローチする瞬間は小沢健二の「強い気持ち強い愛」が流れたりなど、個人的な趣味性との共通度が多くて驚く。リアルタイムで観てたはずなのになにひとつ覚えてないことにも驚く。

7年前はほぼ同世代だった幸世がずいぶん年下になってしまったのだが、それでもいま現在においても、土井亜紀が目の前に突然あらわれてああやってアプローチしてこられたら普通にときめくだろうな。と思いながら観る。いくつになってもそうなのだろうか。いつの日か「いやいやオジサンには関係のない話だな」と思うようになる日が来るものだろうか。